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BOXNUC8i5BEH
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インテルのNUC3機種の選択過程
手のひらサイズを売りとした小型のベアボーンパソコンです。同じシリーズではBOXNUC8i7BEH、BOXNUC8i5BEH、BOXNUC8i5BEHがありCPUがi3、i5、i7と中央部分の型番が違った物が存在します。
当然値段が高くなればそれなりに性能が高くなります。値段とのコストパフォーマンスを考えると検討課題は複雑になっていきます。
2019年7月8日の段階での価格.comの最安値の値段は
i3:34,480円
I5:45,000円
I7:59,980円
I5:45,000円
I7:59,980円
となります。差額と性能を考えるとi3は少し見劣りがでますが、ネットやメールでの使用であれば十分です。
今回購入したのはFaceRigeというバーチャル3Dのソフトを使用しようする事が目的でした。そのためi3は除外となりました。
I5とi7で非常に迷いました。値段がやく1.5万円のさがあります。i5が45,000円に対して約15,000円UPになるので価格比でいうと約33%の値段差が生じます。
性能に関してはCPUが20%に伴いGPUも20%UPで他の部分に関しては全く同じです。
パソコンは長く使うという考えもありますが、CPUの世代の変化と性能の差は目まぐるしいものがあります
現時点では第9世代で、このNUCに積んでいるCPUは第8世代ですが、この世代間では私個人としてはあまり変化がないと見ていますが、第7世代と第8世代は性能で大きな差があります。
少し年月が経てばあっという間に性能差が大きくなってしまいます。そのため差額の15,000円は次世代のNUCの費用に回したほうが、コストパフォーマンス的に有利と考えました。
価格.comでもi5の本体が売れ筋として上位に位置します。価格とのバランスがいいから消費もBOXNUC8i5BEHを選択すると考え購入することにしました。
組み立て
ベアボんは基本メモリーとHDDを追加すれば完成です。しかしこの機種で注意しなくてはいけないのは、電源ケーブルが付属しない点です。ミッキー型の電源ケーブルを別途用意しないといけないので、購入の際は注意してください。
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今回用意したのはM2SSDとDドライブ用のSSD(2.5インチ)とメモリーを用意しました。
組み立ては簡単で本体下のネジを4本外すだけです。
蓋と本体とは中で2本ケーブルでつながっているだけなので外すだけで簡単に分離できますが、外さなくても蓋と本体の隙間から作業することはできます。
非常に簡単に組み立てる事ができます。別途購入したWindows(USB)を接続して簡単にOSをインストールできます。
使用した感想
目的のFaceRigeの動作も問題なく起動します(別途カメラを購入して)。ただGPUの使用率はかなり上がります。当然ながらCPUも。
そのためファンが回りうるさいまではいきませんが、無音の部屋では少し気になります。基本PCは無音が好きでCelleronのファン無しを多用してきたので、音がする事自体が苦痛なので。通常では気にならない音ですが。。。
通常の使用の時は割と静かですが、MacBookAirと比較するとうるさいです。
MacBookAirで動画編集するのとNUCで簡単な作業するのが同じくらいでのイメージの音の大きさです。気のせいかもしれませんが発色がMacBookAirの方が綺麗なように感じ目の疲労感が全然違います。性能はNUCの方が上ですが。
Windows機として考えれば音は皆無に近く大きさから非常に扱いやすい機種だと思います。メモリーとSSDは後から交換できるので必要に応じてカスタマイズ出来きます。
CPUに性能に不満があるのならば本体を買い換えた方が安くつきますし、GPUが必要ならThunderbolt3があるので外部GPUを検討(動く機種があるかは別として)することにすればいいと思います。
そういう意味ではこの機種はおすすめです。
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